ついに猫人気が犬を超えた!【イギリス】世界が猫派になる日が近い理由

アニマル&ペット
出店元:ウィキペディア

突然だが、あなたはペットを飼っているだろうか?
そのペットはどんな動物だろうか?
猫だろうか?犬だろうか?

「ペットといえば犬」なイメージのイギリスで
行われた最新調査で
何と、驚愕の調査結果が上がったという。

 

ペットといえば犬でしょ!…あれ?

驚きの調査結果は
猫の人気がついに犬を上回り、
イギリスで猫が「国民的ペット」に!

なぜ今、イギリスで猫が人気なのか?
pawsが徹底的に調査します。

イギリス人は犬派という常識が、覆りつつあります。

イギリスには、イギリス原産の犬種が60種類以上いる
言われています。

コリー、テリア、ビーグル、ヨークシャーテリア、
ラブラドールレトリバー、シェットランドシープドッグ
コッカースパニエル、コーギー… 

ちょっとあげただけでも既に8犬種!

イギリス紳士が悠然と、犬と散歩するイメージが浮かんでくるね。

しかし、最新の「犬と猫、どっちのペットと暮らしてる?」
というイギリス国内の調査結果は
イギリス紳士もびっくり!の、
まさかの「猫を飼っている」「猫と暮らしている」票
「犬を飼っている」票を上回る結果でした!

特に「都市部の30代以下の年代」
猫と暮らす人が高い数字を示しています。

Z世代のライフスタイルや生活構造の変化でしょうか?

世界は「キャットシフト」に向かっているのでしょうか?

その背景を見てみましょう!


なぜ猫?理由その1:Z世代のライフスタイル

なぜイギリスで、犬ではなく「猫派」が増えているのか??

この謎を解くカギは「Z世代」にありました。

 

Z世代って?

主に、1996〜2010年生まれの世代を指す言葉です。
デジタルネイティブ(SNSやインターネットが生活に不可欠な世代)。

Z世代は今の20〜30代が中心になります。

この世代は、日本でも「ゆとり世代」などと
言われますが、イギリスも同じで
労働環境や経済の変化がダイレクトに
ライフスタイルに響いているのが伺えます。

個人主義や、在宅勤務で家で過ごす時間が増えて、
「朝晩の散歩をしなくても良い」
「静かに過ごせる」「かわいい」という理由から
猫との暮らしを好む人が増加しています。

イギリスでも、オタク化が進んでいる様子が垣間見えますね。


なぜ猫?理由その2:「猫ミーム」などSNSの影響力

TikTok、InstagramなどのSNS
(Social Networking Service
ソーシャルネットワーキングサービス)では
猫の自由な行動や表情が「笑いや癒し」を与える
ミームとして大人気。

「#catsoftiktok」などのハッシュタグは常にバズり、
その影響がサブリミナル効果となって
猫を飼いたい気持ちを高まらせている模様です。

リッキー・ジャーヴェイスやテイラー・スウィフトなど
「猫好き」を公言するセレブが増えていることも
猫好きが増大している理由の一つになっています。

なぜ猫?理由その3:サステナペット

サステナペットってなに?

サステナペットとは、持続可能性(サステナビリティ)を重視した

ペット(動物)の略語です。環境に配慮したペット用品、動物保護活動への参加など持続可能な取り組み、製品をさします。

動物のいないペットショップなど
ペット産業全体の環境負荷の低減なども含まれます。

 

ペットボトルをリサイクルした素材で作られたペット用品、
オーガニック素材のペットフードなども「サステナペット」の一例です。

食事代、排せつ量など
犬と比べると、猫の方が全体に少なく、
環境負荷や懐(お財布)事情にも優しいところも
「エコ思考」を持つZ世代に
猫が人気の理由だそうです。

コミュニケーションの観点からも、
犬と違って、静かでマイペースな猫の性格が
好まれているようです。

イギリスと日本の猫事情

日本では「猫派」が多い印象があります。

そして、日本を起点とする「アニメ文化」「オタク文化」で
圧倒的に登場するペットが「猫」なのが
日本のアニメ文化を愛するイギリスのアニメファンたちを中心に
「猫派」を底上げした印象があります。

在宅勤務、休日に家で暮らす時間を好む
Z世代だけではなく、
高齢化社会で一人暮らしが増加していることも

「散歩に外へ出る手間がかからない」
「静かで飼いやすい」
といった理由から

猫は日本とイギリス両国でますます、
これからのペットライフの
新スタンダードになるかもしれません。

まとめ:猫人気は世界に向かう

イギリスで猫派が犬派を超えたという調査は
かつてのイギリスでは考えられなかった
衝撃の調査結果として、日本にも速報ニュースとして
飛び込んできました。

日本ではアニメの影響から、
猫と親和性の高い作品が多数あり、
TikTokやInstagramなどのSNSを
日常的に使用するZ世代やその周辺世代には
非常に親和性の高い動物(ペット)となっています。

世界中で、猫をペットに選ぶ世代が
多発しそうな予感がします。

「次のペットブームは猫?!」と言われていますが
単なるペットブームで終わるのではなく、
猫も、犬も、そのほかの動物も

一緒に暮らすペットとは、
最期まで仲良く楽しく暮らしてほしい!

これがpawsの願いです。

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