SNSやYouTubeを中心に
アカペラ界を賑わせている
アカペラユニット「Rabbit Cat(ラビットキャット)」。
はつみさん、Mikiさん、優輔さん、KENさん
との男女5人編成アカペラグループを率いる
中心人物であり“創造主”とも言える存在が、
とおるすさんです。
今回は、ラビキャを作り出した“声の職人”
とおるすさんの素顔に迫ります。
「アカペラクリエイターって何?」という疑問から、
ラビキャ誕生の背景、
そして彼が担う独自のパートや得意技まで。

このブログを読めば、
とおるすさんにますます魅了されるかもしれないよ。
ラビキャ(ラビットキャット):とおるすプロフィール
- 名前:とおるす(TORUS)
*TORUS は「円環」やドーナツの表面のような曲面を表すラテン語。
*Instagramアカウント:torus_acapella(フォロワー 1.3K)
*YouTubeアカウント:とおるすアカペラ/TORUS ACAPELLA @Subetani(フォロワー 19.2K)- 本名:統谷徹(すべたにとおる)
誕生日:10月20日(生まれた年は非公開
星座:てんびん座
出身:関東(詳細非公開)
- 身長:171cm
所属していたサークル「Street Corner Symphony」
*ゴスペラーズの後輩- 職業:The Social Creator Label / Be(ソニーミュージック運営レーベル)
所属クリエイター

とおるすさんは、本名の「すべたにとおる」を入れ替えたものだそう!
2020年6月、ソニーミュージックが運営する
The Social Creator Label / Beというレーベルの
アカペラ部門で所属クリエイターになったとおるすさん。

出典元:Sony Music:Be公式
その時の写真を見ると、
若々しくて元気いっぱいですね!

とおるすさんはアカペラクリエイターとして、
ラッツ&スター佐藤善雄氏「Sixty Candles」共編曲、テレビCMアカペラロゴ制作、公立小学校公式卒業テーマソング作曲等。アカペラを中心としたコーラス・ワークを得意として、Jazz、R&Bを基調としたハーモニーに定評があります、と紹介されています。
とおるすさんのアカペラへの愛と
マルチな才能の発揮が活動の源で、
それは一本筋の通ったとおるすさんならではの
表現形態なのだとpawsは感じます。
活動の詳細は次で詳しくお伝えしますね!
ラビットキャットでの役割と魅力

とおるすさんのRabbit Cat(ラビットキャット:通称ラビキャ)での
役割は色々ありますよ。
担当パートはベース、ボイスパーカッションなど全体の「骨格」。
・ベース:低音で空気を震わせることを意識したベースラインは「ラビキャの心臓」
・ボイスパーカッション:打楽器のようにリズムを刻む“ボイパ”。
とおるすさんのパーカッションの特徴は抜群の安定感とグルーヴ感。
歌ってみたシリーズなどの楽曲アレンジ、
MIXなど制作面全般をになっています。
何より、ラビキャの発起人でリーダー!
ラビットキャットというグループの名付け親でもあります。
とおるすさんは、アカペラの歌い手としての
実力を兼ね備えているだけではなく
自らを
「アカペラクリエイター」と名乗るほど
マルチな才能を持っています。
歌う、パフォーマンスすることだけに留まらず、
作る、録る、重ねる、磨く。
「アカペラ」というジャンルを
大きな枠組みの「作品」として形にしていく
職人的スタンスこそが、
とおるすさんの最大の魅力なのですね!
ラビットキャットのサウンドにおいて、
とおるすさんは「土台」のような存在です。
アカペラクリエイターって何?どうしてラビキャを作ったの?
TikTokやYoutubeを見ていると、
最近のアカペラは
人気曲を歌う「歌ってみた」シリーズや
ミュージシャン同士の合唱コラボなど
従来のアカペラのイメージとは違う
表現方法でアカペラという音楽を
発信するスタイルで人気が高まっています。
とおるすさんが率いるラビキャにも
そうした人気動画が多数ありますが、
とおるすさんの立ち位置はそうしたこととは
一線を画しています。
アカペラクリエイター=アカペラを「設計」する人

とおるすさんの最大の特徴は
「すべてのパートを分解して設計し、再構築する」能力なんですよ。
-
各メンバーの声質を活かしたハモリ構成
-
リズムを刻むボイスパーカッションの配置
-
重厚感のある低音ベースライン
-
歌詞とメロディの世界観を反映したエフェクト処理

これらすべてを、とおるすさんは
“自らの耳”と“感性”で組み立てていくんだね!
まるで建築家が家を設計するように、
アカペラの音世界を作り上げる。
それが「アカペラクリエイター・とおるす」の真骨頂です。
個人的に、ここまで総合的にアカペラを
設計できる感性を持つ人は希少で
唯一無二の存在ではないかと思います。
その根底には、アカペラに情熱を持つ
とおるすさんの愛の大きさを感じますね。
Rabbit Catを作った理由
Rabbit Cat(ラビットキャット:通称ラビキャ)は
2022年に結成されました。
当初はYouTubeに動画をアップする活動が中心でした。
次第に他のSNS
TikTok、Instagramなどに広がっていきました。

出典元:とおるすアカペラ制作中 公式YouTube
ラビキャを作った理由について、
とおるすさんはあるインタビューでこう語っています。
「声だけでも、誰かの心を動かせるはず。何もない場所に音楽を届けたかった」

とおるすさんの原点には「誰かのために音をつくる」精神があるんだね!
なぜ、ラビキャを作ったのか?
2020年といえば、ちょうどコロナ禍の真っ最中でした。
アカペラ界でもライブができなくなって
ステージで活動することができなくなりました。
ライブパフォーマンスができない。
そこで、とおるすさんは
「じゃあ、自分たちの声だけで音楽を届けよう」と
決意したそうです。
とおるすさんのオーディションに受かった
はつみさん、Mikiさん、優輔さん、KENさん
そしてとおるすさん
男女5人編成のアカペラグループです。

Rabbit Cat(ラビットキャット)は実在しない架空の動物です。
グループの名付け親である とおるすさんの
「女性ボーカルが活躍できるように」という願いを込めて
Mikiさん=ラビット、はつみさん=キャット のイメージで
つけたんですよ。

とおるすさんも大の猫好きで、
「人間に媚びず、自分のペースで生きる猫の姿勢」が好きなんだって。
はつみさんはじめ「猫好き」なメンバーにちなんで
“キャット”部分は名付けられたみたいだね。
まとめ
とおるすさんは、アカペラの技術面だけに
とどまらず、全体をみる耳を持っていること、
全体のバランスを聴いて整える力=指揮者の力を
持っているんですね。
また、妥協せず、細部までこだわる一方で、
「楽しめてる?」「やっててしんどくない?」と
相手を気遣う一面もあり、
「厳しそうに見えて、実は優しい」と
ファンやメンバーから言われています。
グループで共同生活をしていること、
ショート動画でもグループの仲が良く
楽しんで音楽を発信している様子が現れていますね!
また、とおるすさんのSNSには時折
「空がきれいだった」「空気が澄んでいた」など
自然を愛でる投稿も。
都会の喧騒より、
少し静かで風通しのいい場所が好き。
そうしたとおるすさんの感性が、
ラビキャの柔らかく透き通ったハーモニーに
繋がっているのかもしれないと感じます。
Rabbit Catのアカペラが多くの人の心に届く理由。
それは、とおるすさんが「声のクリエイター」として
存在しているから!
音を設計し、魂を吹き込み、世界に発信する。
そのすべての工程を
「誰かのために」という想いで行っているからこそ、
ラビキャの音楽は生きているんですね。
まだまだ謎が多いとおるすさん。
でも一つだけ確かなのは、
とおるすさんのつくる音には
「本物の温度」があるということ。
これからも、耳を澄ませて。
ラビキャの奥深い声の宇宙を
楽しんでいきましょう!





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