カブス選手が絶賛!コメダ珈琲のヴィーガン・パンケーキとは?
MLB東京シリーズ by Guggenheim試合のため
来日中の米大リーグ『シカゴ・カブス』の選手が
絶賛したことで話題になった
老舗喫茶『コメダ珈琲』のヴィーガン・パンケーキ。
果たして、コメダのヴィーガン・パンケーキとは
どんなものなのでしょうか?
アスリートとヴィーガン食の関係についても
深掘りしていきます。
コメダ珈琲店とは?
コメダ珈琲店は1968年創立、
日本全国に展開する人気の喫茶チェーンですね。
名古屋発祥の「モーニング文化」や
あんこをのせた「小倉トースト」、
ボリュームたっぷりのメニューで知られています。
コメダといえばの定番スィーツ「シロノワール」や
「たっぷりたまごのピザトースト」などが
人気メニューとして有名ですが、
近年は健康志向の高まりを受けて、
プラントベース(植物由来)のメニュー
= ヴィーガン食にも力を入れています。
ヴィーガンとは?
ヴィーガン(Vegan)とは、
環境や動物保護の観点から
動物性食品を一切食べない事を指します。
ヴィーガンでは、動物性食品
(肉、魚、乳製品、はちみつなど)も
食べません。ここが、菜食主義
(ベジタリアン)と違うところです。
プラントベース食は植物性食品のことで、
ヴィーガンと同じ意味になります。
ヴィーガン、プラントベース食では
肉や魚などの動物性食品は食べないため
そうした食材を植物性食品で再現した
大豆ミートなどの代替品が用いられます。
食事だけではなく、動物保護の観点から
動物実験をする会社の化粧品を使用しない、
毛皮など動物由来の製品を購入、使用しません。
かつてはこうした考え方をする人がいると
「何か宗教をやっているのかな?」と
思われましたが、最近ではアレルギー治療や
健康管理の観点からも、できる範囲で
取り入れる人が増えています。
さらに、海外からの旅行者(インバウンド)が
急増したことで、ヴィーガン食を採用したり
取り入れる飲食店も増えています。
コメダのヴィーガン・パンケーキとは?
今回、話題になったヴィーガン・パンケーキは
同店が展開する『KOMEDA is □』で提供される
小麦粉と国産米粉をブレンドした
ヘルシーなパンケーキです。
コメダ珈琲のパンケーキといえば
シロノワールが有名ですが、
『KOMEDA is □』で提供する
シロノワールはプラントベース。
ヴィーガンやプラントベースの食事に
気を遣う人でも食べられる、
ふんわりとした食感と優しい甘さが特徴で、
ヴィーガンの人々だけではなく、
健康志向の人々にも好評を得ています。
また、バターの代わりに
植物性のマーガリンやシロップを使用することで、
動物性食品を避けたい人でも
安心して食べられる仕様になっています。
これが、アスリートの間でも注目される理由のひとつです。
カブスの選手が絶賛したパンケーキはこちら!
『KOMEDA is □』を訪れたのは
シカゴ・カブスのジャスティン・ターナー内野手と
妻のコートニーさんです。
夫妻が注文したのはヴィーガン・パンケーキは
コメパンケーキです。

出典元:komeda is
このパンケーキは
小麦粉と国産米粉をブレンドしています。
お米と水でできたライスジュレを使うことで、
もっちり食感にこだわった逸品です。
ライスジュレとは、お米と水だけでできた、
高い保水性・保油性を持った新しい素材。
増粘剤やゲル化剤の代替として使われています。
を食べて
その美味しさに感動したコートニーさんが
と、自身のTikTokで動画を公開しました。
動画では
「パンケーキにホイップリームとフルーツをサイドにつけて注文したの。
日本のイチゴはとてつもなく美味しいからね」
とコメントしています。
コメパンケーキには
もっちりフルーツ 1280円
もっちりsioメープル 1180円
の2種類があります。
「フルーツをサイドにつけて注文」とあるので
もっちりフルーツでイチゴをつけたものを
オーダーしたようです。
動画では、
ジャスティン・ターナー内野手が
パンケーキを一口食べて
ご満悦な表情をしている様子が
公開されています。
夫妻が特に気に入ったポイントとして、
- ボリュームがあるのに軽いシロノワール(パンケーキ)の食感
- ナチュラルな甘みが美味しい
- 植物由来のヘルシーな材料が体に優しい
- イチゴの甘さ
といった点が挙げられています。
普段から体調管理に気を使うアスリートにとって、
消化の良いプラントベースの食事は
大きなメリットになります。
特に遠征試合のための日本滞在ですから
体が資本の野球選手と
普段から夫の体調管理をしている
コートニーさんにすれば、
健康に配慮したうえで日本食を楽しみたいですよね。
アスリートとヴィーガン食の関係
近年、アスリートやスポーツ界では
ヴィーガンやプラントベースの食事を
取り入れる選手が増えています。
例えば、
- ノバク・ジョコビッチ(テニス): ヴィーガン食を実践し、パフォーマンス向上を実感
- ルイス・ハミルトン(F1): 完全ヴィーガン食を採用し、持久力向上を報告
- クリス・ポール(NBA): ヴィーガンに切り替え、試合後の回復が早くなったと語る
そうそうたる顔ぶれですね。
食生活と期待される効果
体を鍛え、体に良く、健康的なものを食べる。
こうした流れの中で、
MLB(メジャーリーグ)界でも
ヴィーガン食を採用する選手が多くなっています。
カブスの選手がコメダの
ヴィーガン・パンケーキを絶賛したことは、
日本の喫茶文化にヴィーガン食という考え方が
馴染んできたことを示す
象徴的な出来事のように感じられますね。
まとめ
『KOMEDA is □』のヴィーガン・パンケーキの
ように、プラントベースの健康志向なメニューが
食べられる飲食店が日本に増えると、
インバウンドで多様化する食文化の敷居が
低くなるなと感じます。
カブスの選手が絶賛したことで、
アスリートや健康志向の人、
そしてアレルギーがある人など
日本の喫茶店文化の新たな一面として
たくさんの人々に支持されそうですね。
健康的で美味しいコメダのヴィーガン・パンケーキ、
一度試してみてはいかがでしょうか?
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