髙石あかりがNHK朝ドラ【ばけばけ】ヒロインに!小泉八雲と妻セツの物語を描く

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2025年(令和7年)後期「朝ドラ」
(NHK連続テレビ小説)第113作目の
撮影が3月から始まるみたいですね。

NHK制作サイドから続々と、
ヒロインになる主演女優や
出演俳優について発表されていますね。

初めて見るフレッシュな顔ぶれに
なんだかこちらもワクワクします。

タイトルは『ばけばけ』小泉八雲の妻がモデル!

113作目の作品タイトルは『ばけばけ』
怪談作家の小泉八雲をモデルにした
作品だそうです。

なるほど、「おばけ」の「ばけ」か!
おもしろそうですね。

小泉八雲について

小泉八雲(こいずみやくも)は
明治時代に日本に帰化しました。

ラフカディオ・ハーンという
名前と共に日本では有名ですね。
(正式名はパトリック・ラフカディオ・ハーン)

ギリシャ出身でアイルランド育ち
帰化してからも、日本とイギリスの
二重国籍を持っていたと言われています。

英文学者で文筆家だった
ラフカディオ・ハーンは
よほど日本が肌にあったんでしょうね。

小泉八雲に改名してからも
日本の古典文学や怪談などをあたり
精力的に執筆活動を続けました。

小泉八雲の妻セツについて

公表された情報によると、
朝ドラ『ばけばけ』の主人公は
小泉八雲の妻セツさんがモデルだそうです。

松江(島根県)の士族の娘だった
セツさんは、民話や昔話、怪談など
物語が大好きな少女だったと言います。

明治維新で多くの士族が没落し、
セツさんの実家も貧しく困窮します。

家族のために、その頃
英語教師で松江にいたハーンの家の
住み込み女中となったことが
運命の出会いでした。

by Wikipedia

セツさんとハーンは
「怪談が大好き」ということから
意気投合、結婚してからは
日本の民話や伝説を
セツさんが語って効かせたそうです。

日本語がうまくなかったハーンは
独特の片言日本語で話したため
唯一の理解者で翻訳者だった
セツさんが通訳していたそうです。

ちょっと調べただけでも、
面白いエピソードがたくさんですね。

ヒロインの座を射止めた「高石あかり」さんとは?

113作目のヒロインに選ばれた女優さんて
どんな人なんだろう?

高石あかりさんという若手女優さんよ。

朝ドラ史上3番目に多い2892人からオーディションで選ばれた
ラッキーガールね!

いつも注目の的になる
朝ドラのヒロイン役。

113作目のヒロインの座を射止めた
高石あかりさんについて
どんな女優さんなのか、
早速みてみましょう。

高石あかりのプロフィール

まず、プロフィールから。

高石あかり: プロフィール

名前 高石あかり(たかいしあかり)
生年月日 2002年12月19日
出身 宮崎県
身長 160cm
趣味 編み物

芸能活動開始 2014年

ドラマ『御上先生』の演技で
認知度がグンと上がった女優
高石あかりさんは現在22歳。

ヒロインの座を射止めた
『ばけばけ』が朝ドラ3回目の
オーディションだったそうです。

3度目の正直という諺がありますが
2回目も続けてオーディションに
落ちたら凹みますよね。

よく諦めずに受け続けたと、
高石さんの不屈の精神に
天晴れと感心します。

 

朝ドラヒロインの夢は小学校の先生がきっかけ

高石あかりさんが朝ドラのヒロインを
志すきっかけがあります。

高石あかりさんは小さい頃から朝ドラヒロインになるのが夢だったそう!

高石さんが小学校4年生の時、大好きな先生に
「あなたが朝ドラのヒロインになった姿を見たいな」と
言われ、ずっとヒロインになることを夢見てきたそうです。
夢が叶ったんですね!

高石あかりさんは、念願叶って
朝ドラのヒロインになった喜びを
応援してくれた小学校の先生に
伝えたい、と話しています。

小学生の頃から、高石さんは
女優を志していたんですね!

今回のオーディション合格で
高石さんが朝ドラヒロインを
演じることが決まって、
先生もとても嬉しいでしょうね。

高石あかりさんは小泉セツがモデルの女性を演じる

朝ドラ『ばけばけ』で
高石あかりさんは
松野トキという女性の役を演じます。

この松野トキのモデルが
小泉八雲の妻セツさんです。

ちなみに小泉八雲をモデルにした
夫のヘブン役は
イギリスの俳優/ミュージシャン
Tommy Bastow
(トミー・バストウ)さんです。

どのように松野トキを演じたいか
という質問に、高石さんは

「小泉セツさんの『思い出の記』という、セツさんの言葉が綴られた本を読ませていただいています。セツさんの人柄や日常、かわいらしさが描かれていて、大好きになりました。わたしもしっかり、皆様から愛していただけるように頑張りたい」

と答えています。

また、『ばけばけ』脚本家
ふじきみつ彦さんは、

「オーディションでラフカディオ・ハーン役の人と芝居をしてもらったのですが、まるで自分は明治時代の松江にいて、2人の様子をのぞき見しているのではないかという感覚に陥りました。本当にこの夫婦がこんな会話をしていたのではないかと錯覚するくらいに、髙石さんは小泉セツ(松野トキ)なのだと思わせてくれました」

と話しています。

小泉八雲とセツさんを結んだのは
日本に伝わる民話や怪談でしたから
高石あかりさんがどのように
松野トキという女性を演じるのか、
楽しみですね。

まとめ

朝ドラの『ばけばけ』には
「化ける」という意味も
含まれているそうです。

これは「文明開化の音がした」
急速な近代化を進めた明治時代の
日本の人々の暮らしや
価値観の変化=化ける に
スポットを当てているそうです。

『ばけばけ』の撮影は3月、
松江(島根)ロケでスタートします。

この朝ドラを機に、
松江と日本中に『小泉八雲』や
『小泉セツ』、そして
2人のキューピッド的な存在
『怪談』が
クローズアップされそうですね!

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