2025年6月23日、
格闘技界に激震が走りましたね。
柔道男子100kg級で
2021年東京五輪金メダルを獲得した
ウルフ・アロン（27）が現役引退を発表し、
なんとプロレスラーへの転向を電撃表明！！
え？柔道家からプロレスに転向？！
いつからプロレスラーになろうと思っていたんだろうね？
そういえばウルフアロンさんてハーフだよね。
生い立ちや親御さんの影響もあるのかな？
ウルフアロンさんのプロレス転向理由、
ウルフさんがハーフということから
ご両親からの影響の有無について。
そのあたりの気になることを中心に
今日は記事にしてみます。
ウルフアロンの父と母はどんな人？
ウルフアロンさんのご両親について
調べてみました。
| 両親 | 出自・職業 | 教育スタイル・エピソード |
|---|---|---|
| 父・ジェームス | アメリカ出身、駒澤大学講師 | 英語家庭で育つもウルフ選手は英語苦手 |
| 母・美香子 | 日本人、元バスケット選手 | 継続力と自律を重視、柔道は母の勧め |
| 教育方針 | スポーツの基礎作り→柔道 | やり抜く力、自主性を子に植え付ける |
お父さんは日本の大学の先生なんだね。
お父さんが英語、お母さんは日本語というバイリンガル家庭で育ちましたが、
ウルフさん本人は「英語が得意ではない」と語っています。
ウルフさんの父・ジェームスさんは
ドイツ系アメリカ人。
駒澤大学グローバルメディアスタディーズ学部
グローバル・メディア学科という部門の
講師をしています。
学生たちが国際的な活躍ができるよう、メディアの専門的かつ
実践的な英語で話す授業を受け持っているんだね。
ウルフさんの母・美香子さんは
日本人。学生時代にバスケットに
打ち込んでいたスポーツウーマンでした。
夫であるジェームスさんもアメフトをやっていたため、
美香子さんは「子供達（兄・ウルフさん・弟）にもスポーツをやって欲しい」と
最初は体力をつけるため水泳をさせており、柔道は6歳の時に始めたそうです。
母・美香子さんは教育熱心で、
スポーツだけではなく
勉学に対しても厳しく
子供達をしつけたそうです。
父・ジェームスさんは英語話者ですが
日本語は得意ではありませんでした。
このためウルフさんの家では、
父と母は英語で会話し、
父と子供達は英語と日本語で
コミュニケーションをとっていたそうです。
ウルフさんは英語が苦手と公言していますが
「父の英語だけは理解できた」と語っています。
美香子さん（母）は英語も話せる人だったんだね！
ウルフさんが柔道を始めたきっかけは
祖父に連れられて行った
講道館の春日クラブでした。
コーチから「面白かったか？」と聞かれ、
その場の雰囲気で「はい」と答えたことから
なんとなく始めたという柔道。
まだ６歳の男の子だもんね！
母・美香子さんは「途中でやめたら何をやっても続かなくなる」と考え、
ウルフさんに「柔道は小学６年生まではやめないこと」を約束させたそうです。
それが金メダリストを誕生させたんだね！
ウルフアロンさんのご両親については
わかりましたが、プロレスとの関連性は
まだ見えてきませんね。
ウルフアロンがプロレスに興味を持ったのはいつ？
ウルフアロンさんがプロレスに
夢中になったのは大学生の頃
だと言います。
毎週、日曜日になると
録画した『ワールドプロレスリング』を
みるのを楽しみにしていました。
選手のみなさんが裸一貫で闘っているカッコよさ、また柔道とは違った見せ方に
魅力を感じ、いつか柔道で思い残すこと、やり残すことがなくなったら
プロレスをやりたいと思っていました。
今回の電撃転向と
プロレス団体入団の記者会見で
ウルフさんはこう語っています。
プロレスの世界をとてもカッコよく感じて魅了されたんだね！
また、ウルフさんはこうも語っています。
柔道で「東京オリンピックで優勝する」最大の目標を達成、
パリ（オリンピック）を最後と決めて挑み、パリが終わった後のこの1年間、
本当にやり残すことなく柔道をやれたので、憧れであったこのプロレスの道に進ませていただきます。
『なぜプロレスを？』と言われたら、好きだからです。
試合前、試合、試合後、すべての生き様を見せるのがプロレスだと思っています。
また、ウルフアロンという私を表現できるのもプロレスだと思っています。
大学生だったウルフアロンさんにとって
強辯な肉体と筋肉質なプロレスラー達が
裸一貫で戦う姿は、潔くて非常に格好良く、
感銘を受けたのかも知れませんね！
そのシンプルなマインドもスポーツマンシップ
ならではという感じがしますね。
ウルフアロンさんは
「日本プロレス界の最高峰」とも言われる
新日本プロレスへ入団します。
ウルフさん本人から直接、
「入団したい」と申し出があった時、
新日本プロレス側は沸き立ったのでは
ないでしょうか？
出典元：(C)デイリースポーツ
出典元：(C)デイリースポーツ
新日本プロレスリング代表取締役社長
棚橋弘至さんは「日本のアスリートで
オリンピック金メダリストが、
プロレスデビューすることになれば
史上初となります。入団したからには
業界を担う選手になっていただけると
期待しています」と話しています。
まとめ：ウルフのデビューが楽しみ！
ウルフアロンさんのデビュー戦は
2026年1月4日、棚橋弘至さんの
引退試合が開催される
「WRESTLE KINGDOM in 東京ドーム」です。
注目度ナンバーワンの試合になるね！！
異例のデビュー戦が発表され、新日本プロレス側からウルフアロンさんへの
期待度の高さが現れていますね。日本中で格闘技、プロレスファンが
今から盛り上がっていますよ。
今回の柔道からプロレスへの転向について、
ウルフアロンさんのご両親も
快く応援しているそうです。
柔道家として大成し、芸事を一途に
取り組んできたウルフさんだからこその
転向劇ですね。
ウルフさんがどんなレスラーになるのかも含めて
楽しみですね！
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