野口五郎の音オタクが変態レベル!ダジャレの裏に本気の音楽愛と研究者の顔

エンターテインメント
出典元:家庭画報.com

昭和時代の「新御三家」といえば
歌手の郷ひろみさん・西城秀樹さん
そして野口五郎さん。

野口さんといえば、
ひょうひょうと飛ばすダジャレ王
印象を持つ人も多いかもしれませんね。

実は野口さん、“聞こえない音”を
追いかけて何年も研究を続けている、
究極の音オタクの顔があるんです。

しかもただのマニアじゃない。
大学と共同研究を行い、
学会で発表するほどの本気度

その深すぎる音楽愛、
ちょっとのぞいてみませんか?

アイドルから研究者へ?音に人生を捧げる理由

1971年「青いリンゴ」でブレイクし、
“新御三家”としてアイドル的な
人気を博した野口五郎さん。

出典元:ポリドール

出典元:ポリドール

華やかな舞台の裏で、
実は「音」への異常なまでの
こだわりを持ち続けてきました。

自身のブログでも「僕は音オタク!!」と公言している
音楽愛の塊のような人なんだね!

その探究心が行き着いた先が、
「DMV(Deep Micro Vibration)」
と呼ばれる、
人間の耳では聞こえない音の研究です。

「人間は20万年、聞こえない音を“浴びながら”生きてきた。それが突然CDなどのデジタル音に変わったとき、体に何か影響があると感じたんです」

この視点!

歌手/ミュージシャンというより
まるで学者のような仮説を立てて
8年前に研究をスタートしました。

野口五郎さんはその後、
秋田大学や高知大学と共同で、
DMVが体に及ぼす効果を探っています

これはもう、音楽家というより研究者だね!

CDだと聞こえない?音の周波数

人間の耳に聞こえる音の範囲は
約20Hz〜2万Hzだと言います。

しかし、それ以下の周波数も
自然界には存在し、
アナログレコードにはそれが
含まれていたといいます。

ところが
CDでは13Hz以下の音域が
デジタル化の過程でカットされてしまう

「CDの音はクリアだけど、それって本当に体が喜んでる音なのかな?」

野口さんは、かつての
“雑音込み”のレコードの音にこそ、
体に良い影響を与える
「聞こえない音」が含まれている
感じているのです。

レコード音源て、実際に効果があるのか?

という疑問に対し、
野口さんは実体験をもとに語っています。

90代で認知症を患っていた実母が、
DMVを使ったコンサート後、
突然

「やっちゃん、どこ行くの?」と
声をかけてきたという驚きのエピソードも。

野口さんが研究するDMVって?

DMV(ディープ・ミュージック・バーション)は、
深層振動の研究成果のひとつで、
音と振動の融合による新たな音楽体験です。

DMVの仕組みって?

人の耳には聞こえない、自然界の「深層振動」を音として活用することです。DMVは脳の活性化や、認知症治療への有効性が期待されているんですよ。

 

DMVの活用事例はあるの?

野口さんは、DMVカード(QRコードで画像、音源が配信されるシステム)
付属写真集を発表しています。
また、カードのQRコードをスマートフォン・タブレット端末で読み取ると
コンサート動画閲覧ができる「テイクアウトライブカード」を開発しました

DMVの展望ってあるの?

DMVアプリ開発が進められ、他アーティスト参加の可能性があります。
野口さんと共同研究をすすめる大学チームは、
歌を聴くことで、より健康になってもらえることを目指しているそうです。

現在も、共同研究で
臨床データの収集と検証を進めており、
2025年6月には学会発表も予定されています。

この音源を体感したい人は、
まずは野口さんの音楽を聴いてみることから。

特にレコード音源や生演奏には、
デジタルではカットされる
“聞こえない音”が含まれている
可能性が高いということです。

音楽オタク直伝!野口五郎流・耳に聞こえない音の楽しみ方

「音楽は耳で聴くものではなく、体で浴びるもの」

これが野口五郎さんの信念。

  • ハイレゾ(High-Resolution/CDより高音質デジタル音源や再生機器のこと)や
    レコードで音楽を聴く
  • コンサートで生音を“浴びる”
  • 自宅でも低周波を再生できるオーディオ機器を使う

これがオススメの楽しみ方です。

野口五郎さんのYouTubeチャンネル、
配信サービス「Dear Music Variation」では
そのこだわりを体感できる音源も公開中です。

2025年6月からは、
東京フィルハーモニー交響楽団などと
コラボしたコンサートツアーがスタート

実際にDMVを活用した構成で、
全身で音を感じる空間が演出されます。

さらに、娘の文音さん(22)が
ピアニストとして参加予定で、
音楽家としての“親子共演”にも
注目が集まっています。

野口五郎さんの研究は、
単なる音楽活動ではなく、
健康や認知症予防といった
社会的テーマにもつながっています

「音で体が変わるなら、それは“聴く薬”かもしれない」

今後は音楽療法の分野でも、
彼の研究成果が
生かされていく可能性があります。

まとめ:野口五郎が提案する新しい音楽療法

昭和世代を中心に、
野口五郎=ダジャレ・ギャグという
イメージが強い人も多いかもしれません。

でもその裏には、
55年の歌手/音楽キャリアと共に、
愛する音を極めようとする
“変態級”の情熱がありました。

音楽と研究、全部ひっくるめて
野口五郎という存在は
令和時代も光り輝いていますね。

野口さんのコンサートは、
“耳じゃなく体”で体感するものになりそうですね!

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