2025年春、新アニメ
『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』
エンディングテーマとして発表された
氷川きよし×小室哲哉
初コラボ曲『Party of Monsters』が
話題になっていますね。
注目を集めているのは
豪華タッグというだけでなく、
KIINA(きいな)としての活動を始めた
氷川きよしのビジュアルや
歌詞に込められた
“意味深なメッセージ”にアリ!
というわけで今日は、
ふたりのコラボ実現の経緯から
氷川きよしの現在の姿、
そして話題の新曲の魅力まで、
たっぷり紹介していきます!
氷川きよしと小室哲哉、夢のコラボが実現したワケ
演歌界のプリンスとしてデビューして以来、
さまざまな音楽ジャンルに挑戦してきた
氷川きよしさん。
最近ではジェンダーの枠を超えたスタイルや
楽曲でも注目を集めています。
そんな彼が
「ずっと一緒に作品を作ってみたかった」と
語ったのが、小室哲哉さんです。
J-POPのレジェンドである小室哲哉さんに、
氷川さんが直接オファーを出したことで、
今回のコラボが実現したそうです。

氷川きよしさんから、小室さんに直接、オファーしたんだね!

小室さんは
「断る理由が全くなかった。
氷川さんの真摯な音楽への姿勢に感動した」と語っています。

ジャンルの垣根を超えて、音楽そのものの本質で
つながったふたり。まさに相思相愛だね!
結果として完成したのが、
新曲『Party of Monsters』です。
この曲は、2025年4月から放送されるアニメ
『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』の
エンディングテーマに起用されます。
妖怪の世界をテーマにした
ゲゲゲの鬼太郎独特の世界観と
小室哲哉さんのデジタルサウンドが
融合した、まさにピッタリな楽曲です。
現在の氷川きよし、見た目も中身もアップデート中!
新曲『Party of Monsters』の
MV(ミュージックビデオ)で注目を集めたのは、
なんといっても「KIINA」こと
氷川きよしさんの“新しい姿”でしょう!
ブルーの瞳、妖艶なメイク、
透け感のあるドレス風の衣装…。
もはや“演歌歌手”という枠には収まらない
アーティスティックな存在感を放っています。

出典元:氷川きよしInstagram
最近ではバラエティでも
「自分らしく生きることを大切にしている」
と語っています。
ジェンダー表現にとらわれず、
自分の美しさを表現する姿勢が
ファンをはじめ、ジェンダーレスな世界を
応援する人たちの共感を呼んでいます。
特に、今回の新曲MVでの氷川さんは
まるで異世界から来た
プリンス(あるいはプリンセス)のような雰囲気。
まさに「モンスターたちのパーティー」に
ふさわしい、幻想的で非日常的な
世界観を体現しています。
「昔の自分も、今の自分も、すべてが本当の“自分”」
と語るように、
氷川きよしさんは過去の自分の姿を否定せず、
すべてを肯定して前に進んでいる。
この姿勢は、多くの人に勇気を与えていますね!
包み隠さず自分をさらけ出す
氷川さんの姿を見ていると、
「自分らしく存在することの大切さ」が
実感できると思います。
ゲゲゲの鬼太郎と氷川きよしの深い関係性
ところで、なぜ氷川きよしさんが
『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』の
エンディングテーマ曲を担当することに
なったのでしょうか?
実は氷川きよしさん、
『ゲゲゲの鬼太郎』とはこれまでにも
縁がありました!
2018年に放送された第6期アニメ
『ゲゲゲの鬼太郎』では、
オープニングテーマ「ゲゲゲの鬼太郎(きよしVer.)」
を担当し、その力強い歌声が
話題になっていました。
そして今作で、再び『ゲゲゲの鬼太郎』
新シリーズのエンディングを担当することに
なりました。
曲名『Party of Monsters』は
直訳すると「モンスターたちの宴」。
これは、ただの“妖怪の集まり”ではなく、
“世間の常識に収まらない存在”たちの祝祭
という意味も込められているようです。
実際、歌詞にはこんなフレーズが登場します。
「誰かの期待を演じてたら、鏡の中で僕が消えた」
「だけど今夜はモンスターでいい、誰にも縛られず踊ろう」
これは、氷川さん自身が歩んできた
“自己解放”の物語にも重なりますよね!
世間や他人の目、期待に
押しつぶされそうになりながらも、
本当の自分を取り戻していく―
そんな姿は、
まるで現代の“妖怪”そのものかもしれません。
そして、「モンスターでいい」と
自分を肯定できるようになること。
これはまさに、現代社会に生きる
すべての人へのエールともいえる歌詞です。
Party of Monsters 歌詞全貌はこちら!
Party of Monsters
氷川きよし with t.Komuro
作詞・作曲:小室哲哉
Pa Pa Pa Party of Monsters Monsters Monsters
妖怪の宴 Ge Ge Ge Ge Get It On
Go Go Go God of Monsters Monsters Monsters
妖怪図鑑の神々
祭りの後の虚しさなんて
ぶっ飛んだ世界は関係ないから
そもそも邪念や 快楽欲望 好奇心や承認欲求
交感神経 壊れる悪寒 自律神経 乱れる五感
覇気なんていらない 吐き出す六感
忌まわしいんです お願いだから
遠い遠い昔の勇気は 愛しい君のよう
世界は魔界みたい不快
どこまで汚せば分かるのかい
妖怪よりもあんたら奇怪
そんな場所で夢追う君を
とても誇りに思う
気持ちがとても潤う
Pa Pa Pa Party of Monsters Monsters Monsters
妖怪達はあなた達
Go Go Go God of Monsters Monsters Monsters
鮮やかに君を守りたい
ポケットの中 モノクロームの
嘆き 瓦礫 叫びや 怒り
ほんの少しの幸せだったり
ほんの僅かな寂しさだったり
きっときっと もっともっと
誰かに伝えたいよね
魔界の宴は妖怪だらけさ
奇異な眼なんてどこにもないから
遊びにおいでよ
Pa Pa Pa Party of Monsters Monsters Monsters
妖怪の宴 Ge Ge Ge Ge Get It On
Go Go Go God of Monsters Monsters Monsters
妖怪図鑑の神々
ずっとずっと やっとやっと
誰かに甘えたいよね
君の瞳は澄み切った碧
そんな外界に 身を投げ夢舞う
虚構の天空
Pa Pa Pa Party of Monsters Monsters Monsters
Go Go Go God of Monsters Monsters Monsters
Pa Pa Pa Party of Monsters Monsters Monsters
妖怪の宴 Ge Ge Ge Ge Get It On
Go Go Go God of Monsters Monsters Monsters
妖怪図鑑の神々
Pa Pa Pa Party of Monsters Monsters Monsters
妖怪達はあなた達
Go Go Go God of Monsters Monsters Monsters
鮮やかに君を守りたい
まとめ:氷川きよし、ジャンルも性別も超えて“自由”を歌う
氷川きよしさんと小室哲哉さんという、
異なるフィールドで活躍してきた
二人がタッグを組んだ
『Party of Monsters』。
そこには、
ただのアニメ主題歌では終わらない、
深いメッセージと表現の自由が
詰め込まれていました。
新曲と共に見せた“現在の氷川きよし”は
これまでのイメージを
大きく更新するものでしたが、
同時に
「これが本当の氷川きよしなのかも」と
感じた人も多いはず。
今後も彼がどんな進化を遂げ、
どんなステージで魅了してくれるのか――
まさに“目が離せないアーティスト”です!
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